『二十五、二十一』お気に入りのシーン紹介

聞こえているか分からないけど、ペク・イジンに転校できることを報告するナ・ヒド。とっても幸せだよー！っていうヒドの声を聞いてそっと微笑むペク・イジン。
ナム・ジュヒョクってよく自転車に乗っているシーンがある気がします・・・。
とっても似合ってる！！

「これから私と二人で遊ぶ時はこっそりと幸せになるの」この言葉にペク・イジンがどれだけ救われたんだろうな。人生に絶望している時こんな言葉をかけてもらったら生きる力になるだろうなー。ナ・ヒドのキラキラした表情も輝いてました！

必死に勝ち取った金メダルをコ・ユリムから”奪った”と非難され逃げてきたナ・ヒド。自分の存在に気付いたおじさんにも非難されると思っていたら「さぞかしつらかっただろう」と声をかけられます。おじさんの言葉すべてがすばらしく、何度見ても泣けてきます。頑張っていれば応援してくれる人もいるんだ！って思える素晴らしいシーンでした。

いつも強くキラキラしているコ・ユリムが一人飛び込み台で泣いている。そういえば濡れた服が脱ぎ捨てられていた事が何度かあったことを思い出すナ・ヒドは、彼女がいつも一人苦しんでいたんだと知ったシーン。誰にも弱音を吐けないコ・ユリムの姿に胸が熱くなりました。

一緒にアイスを食べている時、近くを通ったバイクに気付いたペク・イジンはナ・ヒドを引き寄せる。こんなの実際にあったら「ほれてまうやろー！」って感じです。
顔についたチョコアイスをわざとホクロみたいに残すおちゃめさもかわいい。

「あなたを手に入れる」と言ってしまって合わせる顔がないナ・ヒド。なぜ最近避けられているのか分からないペク・イジンは、彼女の素直な気持ちを聞いてニコニコ。9話のラストで「この関係は？」「愛だ」と告白するシーンよりこっちの方が好きかもしれないですーーー！
観てるこっちが恥ずかしくなるキュンキュンシーンでした。

取材と称して「修学旅行」に連れ出すペク・イジン。選手として練習や試合に明け暮れて修学旅行に行ったことがない二人+ムン・ジウンとチ・スンワンの5人で海へ。
ドキドキポイントもありますが、何よりも楽しそうな5人の姿がお気に入りです。
みんなの生活力のないポンコツぶりや、ペク・イジンの肉体に惚れるムン・ジウンなどおもしろかった！

勇気を出して気持ちを表すがペク・イジンに受け止めてもらえないナ・ヒド。くー！！
本当は受け止めたいけど、担当選手との一戦を超えてはいけないと耐えるペク・イジン。
担当じゃなければ二人は結ばれるのに！！ペク・イジンの葛藤が切なくなります。

フェンシングの担当を変えてほしいと局長へ頼むほど、ナ・ヒドとの事を真剣に悩むペク・イジン。ナ・ヒドに距離を置こうと告げるが、気持ちを抑えることができなかったペク・イジン。
帽子を脱がせてのキスは素敵でした～！！この身長差もキュンポイントです！！

最初に見た時は、「ハッピーエンドにならない作品か・・・」と思いました。でもボナのインタビューをみて納得。
確かに二人の恋愛は時代のせいで引き裂かれてしまったけど、今はそれぞれの人生を幸せに過ごしている。二人の絆はだれにも引き裂けない深い”愛”でつながっているんだと思います。
本当にお互いの存在がなければ「今」はないんだろうな。一度目の視聴では分からなかった深い愛が詰まったドラマだなと2度目を観て感じた作品でした。

。恋愛においてはハッピーエンドではなくても、それぞれの人生においてハッピーエンドを描いた作品だと思います。それが本当に良かったと思います。

Kstyle ボナのインタビューより