『その男の記憶法』お気に入りシーン紹介

イ・ジョンフンの番組「ニュースライブ」に映画の番宣で出演したヨ・ハジン。
いつものようにゲストに鋭い質問をするアンカー：イ・ジョンフンだが、ヨ・ハジンが発した言葉は目の前で殺害された恋人がいつも大切にしていた言葉だった。
その言葉に凍り付くイ・ジョンフンと心配するヨ・ハジンがこのドラマの重要なシーン。
うしろの写真が昔の恋人に雰囲気が似ている気がします。このドラマは色でさまざまなシーンを表現していて監督のすばらしさを感じさせる作品です。

生きていくために親友の記憶を消した過去を知るシーン。とっても切なくなります。
それくらいヨ・ハジンにとってチョン・ソヨンは大切な存在だったということですよね。
イ・ジョンフンとヨ・ハジンの2人に寄り添い続けるユ・テウンも素敵な存在です。
よーくみるとムン・ガヨンの髪の毛短いから最後にカットして撮影したのかな？ムン・ガヨンはロングヘアーが似合うけど短い髪の役も今後期待します！

イ・ジョンフンの顔をズタズタにした写真が送りつけれらていたと知ったジョンフン。ストーカーに恋人を殺害された時と同じだと感じ、必死にヨ・ハジンが行った映画館を捜していると数人の男性ともめている姿を見つける。車が行き交う道路を横切ってハジンを抱きしめるシーンはキュンとします！そしてうれしそうなハジンの表情も幸せを感じます。

突然最愛の母を亡くしたイ・ジョンフン。落ち込むジョンフンを心配するヨ・ハジンとユ・テウンは携帯にこっそり入れた位置情報を元にいなくなったジョンフンを探し出す。
衰弱していたジョンフンに寄り添うヨ・ハジン。そんなハジンに忍び寄るストーカー。次から次へと2人に起こる出来事が2人の絆を強くしていく様子がしっかり描かれています。

ヨ・ハジンがストーカーに誘拐される。刑事達はムン・チョル（マネージャー）が犯人だ！と自宅などを捜索するが、イ・ジョンフンはチ・ヒョングン（監督）では！？と記憶を頼りに監禁場所を突き止める。恋人を殺害されたことのあるジョンフンは今回こそは助け出したい！という強い想いで無事救出する。普段は温厚なジョンフンが必死の形相でチ・ヒョングンと格闘するシーンが「守りたい」思いが伝わってきてかっこよかったです！！

大変な時も楽しい時も2人で支え合い乗り越えてきた。そして気持ちが通じあって初めてのデート。ヨ・ハジンのテーマカラー黄色のワンピースとイ・ジョンフンの淡いピンクのジャケットが桜並木にすごくきれいに映っていてこのシーンは特に好きです。
満開の桜並木を歩く幸せそうな２人の姿が印象的です。

過去の辛い記憶をすべて思い出したヨ・ハジン。自分のせいで大切な親友を亡くし、その恋人がイ・ジョンフンだったと知る。さらにアンカー役のドラマの話もなくなり生きる気力をなくしてしまった。そんなヨ・ハジンを見つけ出したイ・ジョンフンは全部知っていたのに失いたくない、そばにいたくて黙っていたんだと告白する。お互い亡くした恋人や親友の存在を乗り越えていく姿に２人の愛を感じます！！

昔の恋人を殺害した犯人ムン・ソンホから連絡が。犯人はソヨンの遺骨とバレーシューズを奪いソヨンを殺害したビルでイ・ジョンフンを待ち構える。犯人はジョンフンを切りつけソヨンのもとへとビルから身を投げるが、一生自分では何もできない寝たきり状態になる。
勇気を出してハジンのそばにいてくれるジョンフンを受け入れたハジンは、付きっ切りで看病する。楽しそうにひげを剃るシーンは仲睦まじくて幸せな気持ちになりました！

イ・ジョンフンの病気について書かれた本が出版されてしまう。心配したハジンはジョンフンを夜のピクニックへ連れ出し幸せな時間を過ごす。
やっと前へ進みだそうとしているところへ、ジョンフンの殺害された恋人の親友がハジンだと報道されてしまい２人はお互いのことを想って別れることに。
こんなにも２人引き裂こうとすることが起こるだろうかと思うほどに試練が続きます。
そんな中でのピクニックはなんだかほっこりして幸せな気持ちにしてくれるシーンでした。

国内での活動を一旦休止し、アメリカへ旅立ったヨ・ハジンは2年の間に有名な作品へ出演するなど俳優として成功し一時帰国する。
未だにお互いを想い合っている2人は再び出会った瞬間に運命を感じよりを戻す。
もう雪が降っていても過去を思い出すことなく前へ進むジョンフンの姿が印象的です。
ラスト韓国映画の製作発表で見つめ合いながら思いを伝えるヨ・ハジンのキラキラした表情とそれを見守るイ・ジョンフンの様子がこれから何があっても2人なら乗り越えていくんだろうなと強い想いが表現されていいドラマだなと強く思いました。タイトルがちょっと残念なんだけどとてもおすすめの作品です！！